世界一

今さらながらやっぱり「なでしこJapan」・・・・
見れば見るほど、知れば知るほど感動する。
仕事とサッカーを両立し、苦境にあってもさらに苦境にある方を
思う気持ち。頭が下がります。芯からなでしこなのだなぁと。

私は、浦和の人間なので幼稚園の頃から体操は「サッカー」
鉄棒や平均台をするよりサッカーをした記憶の方が強い。
幼稚園にしてクラス対抗サッカー大会。背が一番高いというだけで
キーパーにされた暗い過去・・・。
もちろん、小学生になると体育は「サッカー」
男女別れての学年ごとのサッカー大会。野球よりサッカーの地域だった。
Jリーグの「ジ」の字も存在しなかった、アラフォー世代、
それでも男子の夢は、皆「プロのサッカー選手」だった。
女子だって男子に負けないくらい上手な子もいて
ウン十年後の現在、女子のワールドカップで優勝するとは・・誰が想像しただろう。
あの時、男の子のように真剣にやっていた女友達にタイムマシーンに
乗って教えてあげたい
「諦めなければ、日本は世界一になる!夢じゃない」って。
本当に、願って無理なことはないのだなぁと思う。

もう一つ、すごく記憶にあるスポーツ選手。相撲力士。
叔父が商店街会長などという面倒なことをしていたので、
小さな頃、色々なイベントでいろんな人がやってきた。
その中に本物の10両の力士達と行司。
(叔父のすごいところは、子供相手のちびっ子相撲ごときに
大人みんなで本物のような土俵を作り、本物の力士を呼んじゃうところ。
大人になった今、そんな本気遊びに感謝している。)
でも、小さいあたしが感じたのは、「この人たち何?」
わざわざ大人が寄ってたかって持ち上げてるのに横柄な態度・・・。
(まぁそんな大人の態度もどうかとも思うけど・・・)
なんとなく、その後の角界の衰退の予兆はこんなところにも
あったのかと思ってしまう。
力士の大きさにはびっくりしたけど、叔父には言えないが
その時の力士の人間性に小さくがっかりしたものだった。

さて、今のなでしこにちいさな子供達が会ったら
どうなのだろう??色々な苦労を重ねて取れた世界一。
子供達にもきっと沢山の希望を与えてくれるのだろうなぁ。
どんなスポーツでも希望を与える選手に絶対衰退はないとアタシは思う。

「2番じゃだめなんですか?」なんて言ってる政治家に負けず
不況に負けず、世界を目指してる人みんなに幸あれ!

アラフォーには眩しすぎるぜ・・・・。

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