食卓の風景

去年は、「江」にはまりにはまりとにかく
歴史ものばかり読んでた。
それに量もかなり(汗
それが今年になってパッタリ。忙しかったのもあるけど
再読ばかり(アタシ同じ本を何十回読んでも飽きないタイプ)。
内容がわかってるものをひたすら読む。
そう、活字中毒なのでなんでもいいのよ。

アタシが15〜6歳の頃、吉本ばななにはまった。
どっぷり。
何が好きかって、内容はもちろんなのだけど
彼女の食べ物の描写がとにかく好き。
絶対食べたくなる。彼女が食べ物というか食事を大事にしてる
からだだと思う。そしてびっくりすることに自分の思ったり
体験したりしてることが似てる。
そして去年読んだものと今年買ったものを再び読みまくり。

「ごはんのことばかり〜」は、うなずくとこばかりのエッセー。
カフェごはんがあまり好きでないアタシ。
どうしてああいうふうになっちゃうか彼女の出した答えは
大正解だと思う。それに好きな人にはおいしいものを食べてもらいたい、わかちあいたいと強く思う所は、自分のようだし、
とにかく一人「うんうん」って読んじゃう。

「デットエンド〜」は、最近買ったもので不覚にも号泣してしまう
部分があった。ばななさんは、初期のものしか興味なかった
けどこの二つはちょっと別格。

さて、アタシの「食友達」間違えた「飲み友達」がやってくる。
うまいものを食べるといつも彼女の顔がチラチラし、
その場にいないときは罪悪感まで感じる友人。
どうしてか彼女が来るときは、食べ物が集まる。
そして共通の友人が何も知らせてないのに食べ物を
アタシに送ってくる。これが大体毎回。
食いものの引きが半端なく強い彼女。

今年は、10数年ぶりに彼女の誕生日も一緒に過ごすことが出来る。
最後に一緒に祝った誕生日ひどかったなぁ〜(笑
怪我までしてたし、彼女が転んで落ちたうちの植木はその後
半分枯れてしまったり。
今年は、アラフォーのアタシ達じゃ〜やや不満らしい
同級生男子もやってくる。いいツマミになりそうじゃない?!
絶対、社会的にすごい仕事ができる方なのに毎回アタシらの餌食に
なってしまうのは本当に残念だ。

しかしながら、いつ死ぬかわからない御時世。
一期一会に食卓に集うのはやっぱり何かのご縁であり
この上ない幸せなことだと思う。
彼女のためにアタシ達のアイドルも買っておいたよ。

半年振りの再会楽しみにしてる♪

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