子離れ

土曜の琴が明日にずれ込む。
子供たち「さぁ〜土曜日、何をするか?」と。
「暇だからアイスパーク行ってくる」と。
どうぞどうぞ、バスで。
ということでバスで行こうとしたら、土日スケジュールを見間違えて
待たされること20分。
何かおかしとやっと気付いた旦那。
そこで初めて時刻表を見るというアホさ。
チビがトイレに行きたくなって遠いバス停から子供たちだけ
再び歩いて帰ってきた。(注:旦那はさっさと自転車で帰ってきた)

こんなことしてたら2時間に1本のバス、日も週末を終わっちまう。
仕方ないから行きだけ車で送って行った。
重々、「3時6分のバスだからね」と言い続け。
そろそろバス停に到着するだろうと家を出たら、旦那に
「3時半のバスで帰ってくるって電話あったよ」
なんじゃそりゃ〜〜〜〜!!
そんなバスはないはず。
急いでスケジュールをチェックすると、それは軽井沢病院止まり。
ウチの子、やっちまったかと思って車をぶっ飛ばして
軽井沢病院へ。到着すると旦那から電話。
「帰ってきたよ」なんだって???

帰ってきて子供に聞いたらバスが10分も遅れたとのこと。
チビが
「えりちゃんが、バス来いバス来いって言ったら来たんだよ」
「・・・・・」
親がいなくてバスが来ない・・・
目に浮かぶわ、その不安。
でもアタシだってねぇ・・・
もちろん、子供には引きつりながらも
「そう」と何もなかったような顔をするけどね。

こんな小さな町のこんな小さなバスごときで一喜一憂する母。
東京で塾や学校に電車で通わせてる母さま達はすごい。

自分だってどんなに雨だって習い事に親がついてきた記憶はない。
アタシが意外に子離れしてないのか・・・・。

昔ほど子供が自由に動けなくなった今、
子育ても難しい。

こうして親も子供も成長していくのね。
ウチの親のように育てられると
「じゃぁどこどこの空港で待ち合わせ」って言われても
なんとも思わないアタシができる。
仕方ないから自分のDNAを信じるか、
はたまた旦那の「ばかじゃないんじゃない」って言葉を信じるか。

難しいわよね。

軽井沢ペンション ハイランドイン イーズ