10年越し

まずはミックスダブルス。

おねぇちゃんが生まれてから彼女にとってカーリング
切っても切れないものになった。
国際カーリング、日々の他県からのカーラーとの出会い、
そしてあきちゃんあっちゃんとの車いすカーリング
あの頃を思い出すと彼女が生まれて同時に
あきちゃんの車椅子生活が始まった。
私の人生にも大きな変化をもたらした。
そして彼女たちのカーリングをしたいという思いを一緒に
支えてくれた長雄氏。
普段、彼に対してめちゃくちゃの扱い(笑)ですが、
長雄さんがキュー(車椅子の方がストーンを投げるときに使う棒)を
自力で作成してくれなかったらはっきり言って今の
車椅子カーリングはないです。
その頃から、酔うとウチのソファーが定位置。
おねぇちゃんにとっては、自分のおじいさんよりよっぽど身近な人なのです。

未来なんて考えることすら難しかったあの頃の3つの約束、
「あきちゃんと一緒にカーリングが出来るようになる」
「あきちゃんがパラリンピックに出場」
そして
「エリが大きくなったら長雄さんと一緒にミックスダブルスにでる」
毎日の生活でさえ大変だっただろう車椅子の新生あきちゃんとの
たわいのない前向きになる大きな目標。
でもねすべて達成したことになるのよね〜!
うれしいことにあきちゃんのパラ出場はすでに4年前に達成。
一緒にカーリングをするは、小2で一緒に軽井沢オープン出場。
そして今季は町長杯にも出場できた。
ミックスダブルスは、はっきり言ってガキが大会に
出やがってなんて思ってる人もいるだろうと思う。
でもそんな目先なことではなく、そのくらい11年前は、
前を向くことだけが、希望だけが、ここまでの光だった気がします。
青森まで応援に駆け付けてくれたあきちゃんやあっちゃんとは
何か深いところでよかったね11年間って思える気がします。

11年・・・決して短くないです。
この長雄氏の気長さ・・・・
勿論、色々なラッキーが重なったのも事実。
でも、子供の夢、イーズの夢を一緒に見続け、いつの間にか
サラーとすべてを達成させてくれた氏には感謝以外なにもありません。

また、今回の大会出場において沢山のうれしいでき事がありました。
信毎の記事

年の差カップル(笑

さいころから見ていてくれた谷ねぇがコーチに入ってくれて

イーズファミリーの方々からの大弾幕のありえないプレゼント

個人の名前の大弾幕をつけてる選手なんていない!
本当に本当に一生の宝物です。
ありがとうございます。
ホントのところ、今回の出場は深い意味があった。
でもそんなこと一々言っても仕方ないし・・・。
共感して喜んでくれたイーズファミリーの皆様の
懐の深さに、ただただうれしい限りです。


青森・・・
私も同行しました。
初めての東北。沢山の優しさに包まれたサイコーの旅になりました。
私と直子が大好きでたまらなかった今は亡きエッセイスト
ナンシー関さんの大好きなお店に行けたのは本当にタナボタ的に
ハッピーなことでした。

結果は予選敗退でしたが、
娘にとっての初めての違うアイス。
日本選手権というプレッシャー。
青森弁のマスター。
長雄氏を「おじいさん」と広めたこと。
沢山の思い出ができました。
また日本選手権に駒が進めるよう頑張る所存です。(←娘がね)


一生の思い出ありがとうございました。
追伸:
写真は、青森まで応援に来て下さった山分氏がプレゼントして
下さいました。今年の年賀状に使わせて頂いちゃっていいですかぁ〜(笑


軽井沢ペンション ハイランドイン イーズ