文豪

8月最後の週末、皆様楽しい思い出が作れましたでしょうか?
アタシはといえば、最後の山場を超え少しほっとしているところでしょうか?
そんな怒涛の8月、もともとない頭をよりカラにして
仕事に専念した日々・・・
早くも13回目の夏が終わろうとしております。

そんなこの時期のアタシの楽しみといえば・・・特になし!
唯一といえば、10時を過ぎたマツヤ(スーパー)の帰りに
時間が間に合えば平安堂(本屋)で新刊のチェックをすることぐらい。
大体、忙しいときに限って読みたい本がでるのよね。
去年は「流転の海」の最新号、そして今回は「神様のカルテ」のVol3。
これは長野の松本が舞台の医療についての物語。
日本酒マニアの作者が信州の酒をところどころ出してきたり、
長野のあまりメジャーでない温泉や神社が織り込まれていたりと、
信州に住みながらまだまだビギナーの手引書としても面白い。
何より美しい自然を想像できるような表現の仕方や
困難に直面している主人公の前向きな文章が、疲れた心と体にしみるようなやさしい話。
ここに出てくる主人公の奥さん「ハルさん」は、世の男性が
思い描く理想の女性だと思う。アタシと真逆のタイプ。
未読の方は、1からどうぞ。

そう作家といえば一時期、病的にはまった作家 万城目学
先日、うまねぇがこの方に「知り合いの子の結婚式であったのよ〜」
とサインを。

「アタシサインなんてお願いしたことないのよ」とのこと。
なんかわかります!アタシも会った時間が大事でサインなんてと思う方。
うまねぇ人生の邪道なる振る舞いまでして、もらってきてくれたサイン。
サインは、貴重な結婚式の座席表に書いてもらってきてくれた。
万城目氏が一瞬でも「寛美」と書いてくれたこと・・・萌えです(笑
その下の「代志智」は、
「やっぱり寛美ちゃんだけじゃ悪いじゃん」とうまねぇ。
とってつけたような感じ。いい感じです。
大事にしてますよ〜。

実は、もう一人直子と若い頃にはまった作家さんが軽井沢に住んでいる。
たまにツルヤなのでお見かけするのだけど・・・ガン見しちゃう。
多分直子もそうだと思うけど、
彼の著書は二人とも1冊しか読んでないと思う。
でも、その一冊に二人ともある時期どっぷり浸り、映画化されたものまで
チェックしにいったぐらい。
アタシなんて芸能人のおっかけもしたことないくせに。
彼だけは、何年たっても一冊しか読んでなくても
アタシ達のずっと気になる人。
ちなみに、同じくよくツルヤで見かける、
世で有名な軽井沢在住の某恋愛小説家とその旦那さんには
全く興味がもてない。なんでだろうねぇ。

話は変わりますが、週末の大正琴の大会の結果を。
大会名:平成24年度全国子ども大正琴コンクール
部門:C部門(平成24年4月1日現在の平均年齢が10歳以下のグループ)
4名で参加してきたの。小1が2名、小4が1名、中1が1名。
全員、違うパート(アルトだとかソプラノだとか)の琴で
一人間違えたらあちゃ〜って感じ。
今回娘どもは、優秀賞(1位)に続く
奨励賞(多分2位という意味だと思う)を受賞。
8月に入ってたまたま常連客のみふママが、
インターネットで大会について調べて教えてくれた時に
初めてことの重大さに気が付いたアタシ。
さ〜と冷や汗が・・・。
そこからダレテる娘をしかりつけ・・・
(注:ご想像下さい)

・・・しかし・・・
帰宅後、娘達は、大会結果より帰りに寄ってきた水族館のイルカの話のみ。
「ママ、イルカのショーやばいよ」
「人が背中にのってたよ」
「・・・・」
そしてお土産のイルカのストラップにラッセンの文字。
名古屋に行ってラッセンかよっ・・・(冷
根本的な教養を叩き込む必要性を感じました。
的な〜。

軽井沢ペンション ハイランドイン イーズ