近況報告 再会編

この仕事をしていると色々な方との出会いがあります。
夏の間、毎年家族のように訪れてくれるお客様、冬になると一緒に
戦うお客様、同じアジアに住む外国からお客様、
カーリングの国際大会に来るお客様、全く予想しない国からのお客様、
雑誌を見てきてくれるお客様、誰かの紹介のお客様、
また出かけられないアタシ達のために足を運んでくれる友人知人・・・・
人と会うことが仕事のような日々の生活。
人から頂くパワーのすごさを感じます。

そして一度しか会ってないのにすごい印象のあるお客様。
今回の久々の再会は、本当にうれしかった。
3年前、どうしても一泊だけとっていたホテルが満室で宿泊できず、
色々な縁でウチにきたオーストラリアからのお客様。
遊びや観光ではなく、3年に一度だけ開催される国際オーボエコンクール
に出場するために軽井沢にいらした家族。
このコンクールは、大賀ホールを寄付された故大賀氏が
オーボエが好きだったことから開催されるようになったの(確か・・)。
3年に一度なんてまるでオリンピックのようで
ピアノやヴァイオリンの大会は数多くありますが、
オーボエは、本当に少ないらしくとても重要な大会なんですって。
今回の宿泊は、某ホテルに一括だったらしく、ウチには泊らなかったのだけど
着いて連絡をくれて、ご飯も食べにきてくれた。
おぼっちゃまは、16歳から19歳に成長し、以前から夢だった
スイスに留学中。久々に軽井沢で家族の再会だったみたい。
お父様もお母様もすごく子供の教育に熱心なのだけど、
おぼっちゃまもそれに感謝してすごい信じられないくらいいい子なのよ。
3年前のアタシにとって、こちらのご両親の考え方や振る舞いは、
今後の自分の子の子育てについて真剣に考えるきっかけになったし、
何より、お母様の笑顔には本当にいつも癒されてました。
いつかオーストラリアに行って、ゆっくりお話をしたい!
・・・と思っている。

お土産まで頂き、


次回は、21歳になってるお坊ちゃまに会えるのですね。
3年後の再会を約束して!
将来、彼は、どこかのオーケストラに入って
世界を回る日が来るだろう。
軽井沢のオバサンは、それを楽しみ子育てと仕事、頑張るよ。
親戚ばりに応援してる!

軽井沢ペンション ハイランドイン イーズ