Thank youの気持ち

苦戦してました、実の所・・・(涙
何がって、長女です。
自分的には、そんじょそこらの人より外人とのかかわりは
少ない方だと思いませんし、経験もあると思っておりました。
それがぜんぜん、息の疎通ができません(泣
外人だからか、ティーンネイジャーだからか・・・。
まず感謝ということがない。つまりありがとうが言えなのです。
知らないウチに来て、ありがとうが言えないなんて全ての
関係が終わります、はっきり言って。
話せません。日本語じゃなくて何がしたいのかどうしたいのか・・。
ただ、買い物とAKBだけじゃ会話なんて続くものではありません。
好き嫌いが多く全く食事に興味がありません。
ここまできたらもう悲劇です。
食卓で初めて会話があり、おいしいねって笑いあい、ありがとうに
続くものです。
何度言っても「いただきます」も「ごちそうさま」も言えないなんて
ここまでくると喜劇です。

そしたら、更年期が近いアタシですから、ぶち切れます。
気がついたら、英語でまくし立ててた
(文法その他はめちゃめちゃでしたが・・)
つまり母は怒っている、それも「めちゃくちゃ」だけは伝わったらしく・・。
その後は、きちんとゆっくりあたしの気持ちをつたない英語で話しました。

でもね、怒るってすごいパワーが必要だし、自己嫌悪の毎日・・。
17歳ごときにまじめに切れた自分の我慢のなさ、
たった6週間だから微笑んでマックでもくれてりゃ
よかったのじゃないかとか・・・

今だにその答えは、見つかりません。
どうしても、日本人をバカにした態度や人の親切をむげにする
態度は私の美的センスにはあいませんでした。
誰もが、ウチの家族として彼女を見ているのだからよくしてくれる。
私たちの顔に泥をぬり、はたまた日本人のやさしさを踏みにじるような
ことには黙っていられませんし、日本語を今後勉強するにも
必ず壁にぶつかるはずです。

まぁそんなこんなの正月早々の大騒動。
年賀状の整理やら、色々なことが遅くなってすいません。
怒ったまま、嵐のままの心ではどうしても書くことができず・・・。

それにつけても、我がお客様のありがたいこと。
留学生に優しく接して頂き本当に感謝しております。
プレゼントなども沢山。
本当にありがとうございました。
明日、彼女は帰国の途に着きます。

またおいおいこの6週間のことは反省したり考えたりして
気持ちを整理しようと思います。
でもね、この嵐の心のどうしようもない時に
広島のお父さんからやさしい広島菜のお届けもの。

パスタやピザがだめなアタシは毎日これにご飯を包んで頂いてます。
ぜんぜん飽きない!
さすが、父、ダメダメなアタシの気が広島まで届いてたのかな。
パワー届きました、あと少し頑張るね!

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